スイッチ

2022年2月21日

こんにちは！

優輝です。

ブログにお越しくださりありがとうございます。

最近、私の中で「孤独」がテーマにありまして、、、子供の頃にできたわたし色の固定観念だったり価値観の中での「孤独感」のお話になります。

それは、以前ブログでも書いたのですが、

・一人は寂しい（寂しい人だと思われてしまう）

・一人は恥ずかしい

・一人はみじめ

・一人は哀れ
などという価値観を私はもって生きてきました。

そして、その価値観に対して「テコ入れ」の段階に来ているのか？　その古い価値観を疑え！　手放せ！　新しい価値観を生きろ！みたいな、流れ？のようなものが私の中に起きている気がするのです。

その”流れ”の一環として、今日フト湧いてきたのが、「一人ぼっち」という言葉です。

この意味を調べてみると→ただ一人でいる事、孤立していること、孤独であることを表すとあり、この「孤独」を調べてみると→精神的なよりどころとなる人や心の通じ合う人が無く、寂しい事「自分は一人である」と感じている心理状態を孤独感という。。。とありました。

そして、いわゆる「ぼっち芸能人」と言われている人たちを検索してみました。
そしたら、意外な人が名を連ねているんです。むしろ意外な人だらけと言っていいほど。。。

人前でしゃべったり、演じたりする人、明るいイメージ、華やかなイメージ、毒舌家、人気俳優や女優やモデルなど・・・

意外にも、学生時代は孤独だったとか、学校に行っていないとか（不登校）、1人でお弁当を食べていたとか、友達が全くいないとか少ししかいない、いつも一人で行動しているなど・・・

私は孤独を恐れて、孤独になる自分をどうしても受け入れることが出来ませんでした。

怖かったんだと思います。孤独な自分が、不安だし、人から哀れまれることが、同情されることが、、、

でも、こうやって、視野を広げて周りを見回してみた時に、「ひとり」でいた人たちが芸能界のほんの一部の中だけでもこれだけいる、これが一般人まで広げたらどれだけいるんだろう？？？

と思いました。

価値観というやつは、自分自身がその色にどっぷりと浸かっているために、なかなか自分では意識することが難しい代物です。
他の人から見たら、なんじゃそれ？極端すぎやしないかい？みたいなものを平気で信じていたり、生きる上での「基礎」としてしまっています。

だから、そこから離れるような視点がとても重要で、カギとなってくると思うのです。

あなたの価値観、それおかしいんじゃない？？

一人でいる事って本当に恥ずべきことなのかしら？

私はそんなに恥ずかしい子だった？、みっともない子だったのかな？

・・・と価値観を疑い始めると、次々と、その化けの皮を剝がすように、「おかしな証拠」が出てくるように思います。

私が今回、孤独、ぼっち、、、についてちょっとネットで調べただけでも、こんなにたくさんの人がそういう感覚を感じたり、そういう状況（情報を全て鵜呑みには出来ませんが）っぽっく見えたりしてきましたので。

要は、可能性を広げる　ことだと思うんです。
古い価値観が、間違っている可能性だったり、実はこうだったのかもしれない、こうなんじゃないか？という新しい選択肢を見つける事だったり、そういう可能性を広げることで、視野もまた広がり、自分の価値観に自然とさよならすることが出来る方向へ向かう流れが起きてくるみたいな。

そうそう！今回のテーマ「スイッチ」についてですが、

先ほど、ネットでぼっちな芸能人を調べた・・・と書きましたが、そうそうたるメンバーを拝見した時に感じたものがあります（ネットにあるぼっち情報・・本人の証言だったりを参考にしています）。

それは、一人ぼっちには2種類あるんじゃないかなと思ったこと。

①全然平気な人（一目なんて気にせず堂々と一人を満喫しているような）
②ぼっちに後ろめたさを感じたり、恥と思っている人（これは私と同じタイプです）

これ、①の人って最強！と思いました。こういう人いますよね。

一人で行動することに対して全く躊躇を感じない人。

そして、②は、②の方が割合的には多いような気がします。

寂しさ、孤独感を経験してきている人。孤独に耐えてきたようなひと。
そのうえで華やかな舞台だったり、苦手だったはずの「人」に囲まれて「人」と関わる仕事をしている人。
こういう人の情報を見てみると、プライベートではいつも一人、とか友達はほぼいないとか、めちゃめちゃ人見知りだったりシャイだったりする人が多くいるように思います。

それを見た時に、この人たちは「スイッチ」をもっているのかもしれないな。。。と思ったんです。

社会向けの自分と、プライベートの自分を切り替える「スイッチ」とか・・・

そして、そのスイッチは、社会に出た時の自分と、本来の楽な状態な自分を切り替えるためだけのスイッチであって、孤独やひとりぼっちは嫌だから「友達だったり、仲間だったり」を作ろうというスイッチ（さあ、友達をつくるぞ！という切り替えスイッチではない）ではないように思うのです。

伝わりますかね(;^_^A・・・上手く言えてる気がしないのですが。。

言い換えると、この人たちの根っこには、自分（誰かといるより一人が楽とか、集団が苦手とか、人と合わすのが疲れるとか、、それゆえに孤独を経験してきている）の本来の性質を認めて受け入れているからこそ、切り替えられるスイッチがあるというか。

もし、自分の性質を認めていなかったら、それを嫌ってそこから離れようとしたり、変わろうとすると思うんです→それこそ、孤独な自分はダメだから友達をいっぱい作らなくちゃとか、、、

そういう意味で、この人たちが押しているスイッチは、社会に出た自分をその場でやり切るような、目一杯発揮するため切り替えであって、根っこの部分（性質）を変えようとはしてないんじゃないかな？と。

もちろん、孤独がいやだから、とか自分のこういう性質を治したいから芸能界に入った、という人もたくさんいるとは思うのですが、それ以外の、②のような人もかなりいるように思います。

だからこそ、プライベートをとても大事にしたり、プライベートでは全然違う顔を見せたりしていて、そこがその人たちの癒しの場（充電の場）になっているように思いました。

勝手な見解だらけで・・・本当のところはもちろんご本人にしかわからない領域ではあるのですが、「可能性を広げる」をいう所で、そういう視点で今回いろいろと分析をさせs手頂きました。

ちなみに私は、スイッチを使う事にとても抵抗がある人でした。

社会での私と、プライベートでの自分が違うなんて、なんだか裏表があるひとみたいでいやな感じ・・みたいな(;^_^A

だから、どっちつかずというか、、、何がしたいのか？どうありたいのか？とっ散らかっていました(;^_^A
一人でいい！と強気になりながらも、周りの目を気にして我慢して集団に入ってみたり、やっぱり無理、、、といってはこもってみたり。。。無意識に翻弄されている感じですかね。

最近思うんですが、「裏表」はあっていいと思うんです。。というより、無い人なんていない！と言った方がいいのか、、、

誰でも、何かしらの葛藤を抱えて生きていますよね。

これが正しいと思うけど、違う方を選んだり、本当はこれがしたいけど、違うことをしてみたり・・・

これが正しいと思う自分も、そう思いながら違う方を選ぶ自分も・・・全部自分なんですよね。

だから、どっちも自分、葛藤する自分も、それに翻弄されて迷ったり悩んだりする自分も全部自分。。

あ～緊張して上手くできなかった→この自分は本来の自分じゃないからといって責めたりします。
でも、緊張して上手くできない自分も自分なんです。

多分、こういう自分を全部自分の中に迎え入れて許していくこと＝統合することで、もっと大きな自分、視野の広い、可能性あふれる自分に戻っていくことが出来るように思います。

話はそれましたが・・・(;^_^A

私も、「スイッチ」を使って、色々な自分を楽しむくらいの気概でこれからは生きていきたいと思いました。
だって、自分の根本の「性質」ひとりが気楽とか、集団だと自分が死んでしまう（埋もれる）気がするとか、集団疲れるとか・・・他たくさん・・・（笑）
は変わらないし、それも自分だと認めたいし（昔は嫌だったけど）、受け入れたいし、、、と思うから。

だから・・・

潔く、パッパッって（笑）スイッチを切り替えちゃえ！と思います。
今日は一人でいい！孤独スイッチ
今日は一人だと不安だから仲良しモードスイッチとか、色々なスイッチをその時の自分が「選んで」切り替える。

堂々と、これが私だ！これも私！一人ぼっちの私もわたし、寂しくて誰かといたい私も私・・・みたいに

今回も、占星術的には「天王星」が関わっていると思います（←最近よく登場するな）

最近、来ている感覚、天王星の感覚のように思います。

孤独から自由になる、孤独を嫌がる自分から自由になる、孤独が悪いと思う自分から自由になる、、、、孤独にこだわる自分から自由になる・・・

天王星の「自由」はとてもシャープです（それゆえに痛みを伴う感覚もあるかもしれません）
今まで慣れ親しんだもの（価値観、固定観念、常識）からの進化を促すような天体、自分がこうだと思っているものから引きはがされる感覚。

進化を止めている固執した「価値観」からの自由・・・自分の好みをつらぬく自由ではなく、その自分の好みからさえも自由になっていくような「自由」